CoEの導入と権限設定

CoEとは、Center of Excellence(センター・オブ・エクセレンス)を省略したものですが、組織横断的に中心となって全体最適の視点で改善活動に取り組むチーム・機能を指します。

この改善チームCoEの組成のきっかけは様々で、例えばRPAの導入やJ-SOXの対応などが挙げられますが、本来はこのような時事的なテーマを目的として組成されるよりも、企業の知識や技術、ノウハウなどをうまく集約・蓄積して資産化を図るようなテーマでの組成が極めて重要です。この場合、IT部門だけでなく、基幹業務の管理部門の代表者も参加し、その中に明確なオーナーシップを確立する必要があります。

私たちはCoEを「優秀な能力の中心部」と考えています。例えるならば、NASAがミッションの遂行を宇宙飛行士に頼るように、企業はCoEの部隊に対して指示を出すのではなく、そのメンバーの能動的な行動と、クリエイティブな発想に任せるべきだと考えています。このケースで言えば、宇宙飛行士は司令部であるNASAから細かい指示を受けて行動するのではなく、宇宙飛行士自らの意思や判断で目的を遂行できるようになるべきです。

CoEでは次のような課題に直面することがよくあります:

  • ベストプラクティスと業務の標準化の定義
  • ベストプラクティスと標準の成熟度を評価または他の人が評価するのを支援
  • これらのベスト・プラクティスの導入を支援するため、直接的なコミュニケーションと間接的なツールや雛形の提供、およびガイダンスやサポート
  • これらのベスト・プラクティスと標準を確実に遵守するための標準となるガバナンスの導入
  • 継続的改善の提案と指導
  • 自動化プロジェクトの優先順位付け、監視、および管理
  • これらのベスト・プラクティスと改善イニシアティブに関連するKPIのレポート作成
  • また、上記のすべてを1つの統合されたシステムで管理、監視、および共有

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